PIXELA CORPORATION - 株式会社ピクセラ
Xit Brick

Q&A
よくある質問一覧

Q&Aカテゴリ

Q1 : 全般 / 仕様 / 動作環境

1-1. 製品はどこで購入できますか?

全国家電販売店および ピクセラ オンライン ショップ 等で購入できます。くわしくは、購入予定の販売店に直接お問い合わせください。

1-2. デジタル放送のサービスエリアをくわしく教えてください。

A-PAB(一般社団法人放送サービス高度化推進協会)放送エリアのめやすをご確認ください。

1-3. RAIDを組んでいても使用できますか?

RAIDでの使用はできますが、ハードディスクの構成を変更すると、録画番組が再生できなくなるおそれがあります。

1-4. WindowsのMedia Centerには対応しますか?

対応していません。

1-5. HDCP非対応のディスプレイで視聴できますか?

お使いのディスプレイがアナログRGBケーブルで接続できる場合は視聴できます。

この場合、本アプリの[設定] - [視聴設定] - [映像表示]にて、[デコード方式]を[自動]もしくは[ソフトウェア(ダウンスケール)]にしてください。なお、アナログRGB出力では、映像は52万画素以下に制限されます。

1-6. マルチディスプレイに対応していますか?

マルチディスプレイで表示画面を拡張している場合、対応しています。表示画面を複製している場合、デジタル放送のコンテンツ保護のため、視聴はできません。

1-7. 映像のアナログ出力はできますか?

アナログRGB接続での出力に対応しています。(アナログ接続時のみ対応)

本アプリの[設定] - [視聴設定] - [映像表示]で、映像のデコード方式を[自動]もしくは[ソフトウェア(ダウンスケール)]にしてご使用ください。

1-8. 音声は5.1chで出力できますか?

PUMAに対応したサウンドデバイスであれば、5.1ch対応機器でお楽しみいただけます。上記以外の場合は、アナログ出力のみとなり、2チャンネルステレオで出力されます。

1-9. 海外で使用できますか?

日本国内専用です。海外では放送方式や電源電圧が異なるため使用できません。

1-10. インターネット環境がなくても使用できますか?

Xitのダウンロードにインターネット環境が必要です。

パソコンがインターネット環境に接続していない場合は、インターネットに接続している他のパソコンでXitのインストーラをダウンロードし、USBメモリなどでXit Brickを接続しているパソコンにコピーして、インストールしてください。

ただし、インターネット環境がない場合、一部の機能(BD書き込み機能、DTCP-IP配信機能、ランキング機能、番組表内でのサムネイル表示機能)が使用できません。

1-11. 複数のユーザーで使用できますか?

Xitは、「Guest」アカウントやユーザーアカウントの種類が制限されている場合は動作しません。「コンピュータの管理者」アカウントで使用してください。

1-12. ケーブルテレビのパススルー方式で、スーパーハイバンドやミッドバンドに対応していますか?

対応しています。

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Q2 : 接続・設定・インストール(操作)

2-1. アンテナ線は何本必要ですか?

1本必要です。(「地上デジタル」用と「BS / CS」用信号を混合して入力しますので、混合された1本をご用意ください。)

また、テレビチューナーを増設している場合は、増設したテレビチューナーにもアンテナ線を接続してください。

2-2. USBハブを経由してチューナーを接続することはできますか?

USBハブ経由での利用は保証しておりません。

2-3. 1台のパソコンに接続したXit Brickを、複数のパソコンで使用できますか?

Xit Brickを接続したパソコンが1台でも、ワイヤレステレビ機能を使用することで、複数のパソコンやタブレット・スマートフォンで利用できます。(それぞれの端末にアプリをインストールしておく必要があります)

なお、いずれかの端末で視聴または再生しているときは他の端末での利用はできません。また、視聴または再生を行う端末は、Xit Brickを接続したパソコンと同じネットワーク(ルーター)につながっている必要があります。

2-4. 1台のXit Brickを、複数のパソコンにつなぎかえて使用できますか?

ご使用は頂けますが、録画 / 録画再生について、以下の制限があります。

視聴・再生を行っていたパソコンから、Xit Brickを外して別のパソコンに接続した場合、Xitの起動時に、デバイスの初期化、または録画情報の削除が必要になります。

初期化または削除を行わなかった場合でも視聴はできますが、そのパソコンでの録画は行えません。

初期化または削除を行うと録画ができるようになりますが、もともと接続していたパソコンの録画済み番組は、接続を戻しても再生ができなくなります。

2-5. チューナーの取り外し方を教えて下さい。

タスクトレイにあるXitの常駐アイコンを右クリックし「終了する」をクリックします。タスクトレイのXitの常駐アイコンが消えたことを確認してから、チューナーを取り外してください。

Xitの常駐アイコンの色は、グレーの場合もあります。
予約録画を入れている場合、録画開始15分前になりますと、該当の予約録画を削除しない限り、タスクトレイからアプリを終了することができなくなります。このため、録画開始15分前からは、チューナーの取り外しはできません。

2-6. 「動作履歴の送信」を行わなくても設定は完了できますか?また行わないことによるデメリットはありますか?

完了できます。また、テレビ視聴などの機能も問題なくご使用いただけます。

2-7. Xitを、設定情報 / 録画データ含めて、すべて削除したいのですが。

【ご注意点】

この作業により、録画データはすべて完全に削除され、再生はできなくなります。

【完全削除手順】

  1. 本アプリの[設定] - [録画 / 再生設定] - [録画情報管理ツール]を起動し、[録画情報削除]をクリックします。
  2. Windowsのプログラムと機能から「Xit」がある場合、 アンインストールします。

    アンインストールが失敗する場合は Q3-3. Xitのアンインストールが失敗します。をご参照ください。

  3. Windowsのエクスプローラーから、(C:)ドライブ直下の「STVLERec」フォルダを削除します。
  4. (D:)以降の各HDDドライブ直下の「STVLERec」フォルダを削除します。

ご使用のOSのビット数により、削除するフォルダが異なります。

【32 bit OSの場合】

(C:)ドライブ→「ProgramFiles」→「PIXELA」→「StationTV_X」フォルダを削除します。

【64 bit OSの場合】

(C:)ドライブ→「Program Files(x86)」→「PIXELA」→「StationTV_X」フォルダを削除します。

(C:)ドライブ→「ProgramData」→「PIXELA」→「StationTV_LE」フォルダを削除します。

このフォルダは隠しフォルダです。隠しフォルダを表示してから操作をお願いいたします。

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Q3 : 接続・設定・インストール(トラブル)

3-1. インストールをしましたが、ショートカットアイコンが作成されません。

まず、以下をご確認下さい。

  • 同時起動している他の常駐ソフトや、ウイルススキャンソフトなどがある場合は、可能な限り、一時停止してください。
  • Windowsアップデートがすべて当たっていない場合は、できるかぎり全て適切なものにしてください。
  • 管理者権限をもった、半角英数字のユーザー名を持つアカウント環境で、ログインしていることを確認してください。
  • Windowsの電源オプションにて、電源プランを「高パフォーマンス」に変更してください。

上記が問題ない場合は、以下の手順でXitを再インストールしてみてください。

【Xitのアンインストール方法】

Windowsのプログラムと機能から「Xit」がある場合、 アンインストールします。

項目が存在しない場合は、下記の【Xitの個別インストール方法】に進んでください。
アンインストールが失敗する場合はQ3-2 Xitのアンインストールが失敗します。をご参照ください。

【Xitの個別インストール方法】

  1. ダウンロードより、Xitの.zipフォルダをダウンロードし、パソコンの任意の場所に保存します。

    保存したフォルダは解凍してください。フォルダの解凍がされていない状態でインストールを行うと、インストールエラーになることがあります。

  2. フォルダを開くと、中に、いくつかのフォルダが入っています。「Driver」フォルダと「Application」フォルダを、デスクトップに一旦コピーしてください。
  3. デスクトップにコピーした「Driver」フォルダを開き、「selene」フォルダ - 「usb」フォルダを開きます。次に、Windowsが64ビットの場合は「x64」を、32ビットの場合は「x86」を開きます。フォルダ内にある、「DPInst.exe」をダブルクリックで実行します。
  4. ドライバインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  5. ドライバのインストールが終わったら、次にデスクトップ上の「Application」フォルダを開きます。
  6. 「setup.exe」のアプリケーションをダブルクリックで実行します。
  7. アプリケーションインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  8. インストールが終わり、デスクトップに「Xit」のアイコンが表示されていれば、それを起動することで、初回設定が始まるので案内に従って進めてください

(手順2でデスクトップにコピーした 「Driver」と「Application」は削除いただいて構いません。)

3-2. テレビチューナーが認識しません。

以下をご確認ください。

  • 別のUSB端子に挿しなおしてみてください。
  • Windowsの「電源オプション」の「電源プラン」が、「バランス」等になっている場合、「高パフォーマンス」に変更してみてください。
  • 正しい取り外し方でチューナーが取り外されなかった場合、次回接続時、正常に動作しないことがあります。一旦パソコンを再起動し、再度、チューナーを接続し直してください。

また、チューナーを取り外すときはQ2-5. チューナーの取り外し方を教えて下さいを参照してください。

3-3. Xitのアンインストールが失敗します。

以下の対処をお試しください。

  1. Windowsのコマンドプロンプトを起動してください。

    管理者権限でログインされた状態で行ってください。

  2. 以下の2つのコマンドを、それぞれ入力して実行してください。

    sc.exe delete STVXService
    sc.exe delete STVXCollaborateService

  3. パソコンを再起動してください。
3-4. インストール時に「このデバイスに必要なドライバーのデジタル署名を検証できません」というメッセージが出てインストールできません。(Windows7 SP1)

お使いのWindows7環境に下記2点のWindows Update 更新ファイルが未適用である可能性があります。

  • KB3035131
  • KB3033929(※ 必ずKB3035131を先に適用してください)

いずれもデジタル署名関連のサポートをする更新内容で、これらのパッチが足りていない場合は、OSがXit Brickのドライバの署名を認識できません。

また、KB3033929 を手動で適用する際、特定の条件により再起動ループの症状を引き起こすことがありますので、KB3035131 が適用されていない場合は、まずこちらを先に適用したうえでKB3033929 を適用してください。

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Q4 : 起動(トラブル)

4-1. HDCP 対応のディスプレイを使用していますが、「ディスプレイやその他の使用機器が非対応、またはそれらの設定や接続に問題があるため映像・音声の出力を停止しました。映像デバイスを確認してください。」というメッセージが表示されて起動できません。

下記をご確認ください。

  • ご使用のグラフィックボードのドライバがHDCPに対応しているか、ご確認ください。
  • DVI-DやHDMIなどHDCPに対応したケーブルで接続されているか、ご確認ください。
  • 著作権保護機能が正常に動作しているか、グラフィックボードおよびディスプレイの製造元にお問い合わせください。

上記に問題が無い場合は、以下の対処をお試しください。

  • Windowsアップデートがすべて当たっていない場合は、できるかぎり全て適切なものにしてください。
  • ご使用頂いているグラフィックボードドライバとの相性問題の可能性が考えられます。グラフィックドライバを、最新版のバージョンでご使用頂いても状況が変わらない場合は、バージョンを1~2個前くらいまで、古いものにずらして、試してください。
  • 本アプリの設定から、[視聴設定] - [映像表示]を開き、[デコード方式]を[ソフトウェア]に変更してください。
4-2. 「以下のいずれかの理由により、このままでは録画ができません。
  • システムリカバリーがされている
  • キャプチャーボードの接続が変更されている
録画情報管理ツールでキャプチャーボードの録画情報を削除(復元)してください。」というメッセージが表示されます。

Xit Brickを、もともと接続していたパソコンとは別のパソコンに新たに接続した場合、このメッセージが表示されます。

もともと接続していたパソコンに録画番組があり、なおかつ、引き続きそれを再生したい場合は、録画情報管理ツールでの削除 / 復元は行わないでください。削除 / 復元を行うと、もともと接続していたパソコンにXit Brickを接続し直しても、録画番組を再生することができなくなります。

また、新たに接続したパソコンに、弊社のキャプチャー製品(PIX-DT230-PE0 / PIX-DT260 / PIX-DT460 / PIX-DT295 / PIX-DT295W / XitBoard)が既に接続されており、なおかつ、その製品の録画番組を引き続き再生したい場合も、録画情報管理ツールでの削除 / 復元は行わないでください。新たに接続したパソコンで既に録画していた番組についても、再生ができなくなります。

Xit Brickを接続しているパソコンを変更されていない場合は、メッセージ表示後に、自動で起動してくる[録画情報管理ツール]にて、そのまま[復元]を実行し、復元完了後、Xitの起動をお試しください。[録画情報管理ツール]が自動で起動しない場合は、本アプリの[設定] - [録画/再生設定] - [録画情報管理ツール]から起動し、[復元開始]を実行してください。

復元完了後、Xitの起動をお試しください。

4-3. 「キャプチャーボードにエラーが発生したため、視聴を開始できませんでした。」で起動しません。

本来は、テレビキャプチャーの認識エラーを表すメッセージですが、音声デバイスの確認ができない場合にも表示されることがあります。アナログのピンジャックで接続するスピーカーから音声が出るようにして頂いた状態で、Xitを起動してみてください。

それでも症状に変化がない場合は、Windowsのデバイスマネージャーで、テレビキャプチャーが認識しているか確認してください。認識していない場合は、別のUSB端子に挿し直してください。

上記が問題ない場合には、以下をお試しください。

  • Windowsの電源オプションにて、電源プランを「高パフォーマンス」に変更してください。
  • Windowsの電源オプション→「詳細な電源設定の変更」にて、「USB」の「セレクティブサスペンドの設定」が有効になっている場合、無効にしてください。
  • 以下の手順に沿って、Xitを再インストールしてみてください。

【Xitのアンインストール方法】

Windowsのプログラムと機能から「Xit」がある場合、 アンインストールします。

項目が存在しない場合は、下記の【Xitの個別インストール方法】に進んでください。
アンインストールが失敗する場合は Q3-2. Xitのアンインストールが失敗します。をご参照ください。

【Xitの個別インストール方法】

  1. ダウンロードより、Xitの.zipフォルダをダウンロードし、パソコンの任意の場所に保存します。

    保存したフォルダは解凍してください。フォルダの解凍がされていない状態でインストールを行うと、インストールエラーになることがあります。

  2. フォルダを開くと、中に、いくつかのフォルダが入っています。「Driver」フォルダと「Application」フォルダを、デスクトップに一旦コピーしてください。
  3. デスクトップにコピーした「Driver」フォルダを開き、「selene」フォルダ - 「usb」フォルダを開きます。次に、Windowsが64ビットの場合は「x64」を、32ビットの場合は「x86」を開きます。フォルダ内にある、「DPInst.exe」をダブルクリックで実行します
  4. ドライバインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  5. ドライバのインストールが終わったら、次にデスクトップ上の「Application」フォルダを開きます。
  6. 「setup.exe」のアプリケーションをダブルクリックで実行します。
  7. アプリケーションインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  8. インストールが終わり、デスクトップに「Xit」のアイコンが表示されていれば、それを起動することで、初回設定が始まるので案内に従って進めてください

(手順2でデスクトップにコピーした「Driver」と「Application」は削除いただいて構いません。)

4-4. 「サービスの起動に失敗しました」で起動しません。

Windowsアップデートがすべて当たっていない場合は、できるかぎり全て適切なものにしてください。

一旦、以下の手順に沿って、Xitを再インストールしてみてください。

【Xitのアンインストール方法】

Windowsのプログラムと機能から「Xit」がある場合、 アンインストールします。

項目が存在しない場合は、下記の【Xitの個別インストール方法】に進んでください。
アンインストールが失敗する場合はQ3-2 Xitのアンインストールが失敗します。をご参照ください。

【Xitの個別インストール方法】

  1. ダウンロードより、Xitの.zipフォルダをダウンロードし、パソコンの任意の場所に保存します。

    保存したフォルダは解凍してください。フォルダの解凍がされていない状態でインストールを行うと、インストールエラーになることがあります。

  2. フォルダを開くと、中に、いくつかのフォルダが入っています。「Driver」フォルダと「Application」フォルダを、デスクトップに一旦コピーしてください。
  3. デスクトップにコピーした「Driver」フォルダを開き、「selene」フォルダ - 「usb」フォルダを開きます。次に、Windowsが64ビットの場合は「x64」を、32ビットの場合は「x86」を開きます。フォルダ内にある、「DPInst.exe」をダブルクリックで実行します
  4. ドライバインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  5. ドライバのインストールが終わったら、次にデスクトップ上の「Application」フォルダを開きます。
  6. 「setup.exe」のアプリケーションをダブルクリックで実行します。
  7. アプリケーションインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  8. インストールが終わり、デスクトップに「Xit」のアイコンが表示されていれば、それを起動することで、初回設定が始まるので案内に従って進めてください

(手順2でデスクトップにコピーした「Driver」と「Application」は削除いただいて構いません。)

4-5. アプリ起動後、すぐに強制終了されます。

以下をお試しください。

  • Windowsの電源オプションにて、電源プランが「バランス」等になっている場合は、「高パフォーマンス」に変更してください。
  • 同時起動している他の常駐ソフトなどがある場合は、可能な限り、止めてください。
  • セキュリティソフトが入っている場合は、Xitを除外設定してください。
  • ご使用頂いているグラフィックボードドライバとの相性問題の可能性が考えられます。グラフィックドライバを、最新版のバージョンでご使用頂いても状況が変わらない場合は、バージョンを1~2個前くらいまで、古いものにずらして、試してください。
4-6. 起動アイコンをダブルクリックしても、タスクトレイにあるXitのアイコンがグレーのままで、反応がありません。また、タスクトレイのアイコンを右クリックしてもメニュー等が表示されず、一切の操作を受け付けない状態になります。

本アプリの[設定] - [録画 / 再生設定] - [録画情報管理ツール]を起動し、[復元開始]を実行し、改善されないか確認してください。

4-7. アプリを起動すると、テレビの視聴画面ではなく、録画再生の画面になります。

テレビキャプチャーがパソコンで認識されていないときに発生する症状です。まず、Windowsのデバイスマネージャーで、テレビキャプチャーが認識しているか確認して下さい。認識していない場合は、別のUSB端子に挿し直してください。

上記が問題ない場合には、以下をお試しください。

  • Windowsの電源オプションにて、電源プランを「高パフォーマンス」に変更してください。
  • Windowsの電源オプション→「詳細な電源設定の変更」にて、「USB」の「セレクティブサスペンドの設定」が有効になっている場合、無効にしてください。
  • 以下の手順に沿って、Xitを再インストールしてみてください。

【Xitのアンインストール方法】

Windowsのプログラムと機能から「Xit」がある場合、 アンインストールします。

項目が存在しない場合は、下記の【Xitの個別インストール方法】に進んでください。
アンインストールが失敗する場合はQ3-2. Xitのアンインストールが失敗します。をご参照ください。

【Xitの個別インストール方法】

  1. ダウンロードより、Xitの.zipフォルダをダウンロードし、パソコンの任意の場所に保存します。

    保存したフォルダは解凍してください。フォルダの解凍がされていない状態でインストールを行うと、インストールエラーになることがあります。

  2. フォルダを開くと、中に、いくつかのフォルダが入っています。「Driver」フォルダと「Application」フォルダを、デスクトップに一旦コピーしてください。
  3. デスクトップにコピーした「Driver」フォルダを開き、「selene」フォルダ - 「usb」フォルダを開きます。次に、Windowsが64ビットの場合は「x64」を、32ビットの場合は「x86」を開きます。フォルダ内にある、「DPInst.exe」をダブルクリックで実行します
  4. ドライバインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  5. ドライバのインストールが終わったら、次にデスクトップ上の「Application」フォルダを開きます。
  6. 「setup.exe」のアプリケーションをダブルクリックで実行します。
  7. アプリケーションインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  8. インストールが終わり、デスクトップに「Xit」のアイコンが表示されていれば、それを起動することで、初回設定が始まるので案内に従って進めてください

(手順2でデスクトップにコピーした「Driver」と「Application」は削除いただいて構いません。)

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Q5 : 視聴・受信(操作)

5-1. ケーブルテレビでの視聴はできますか?

ケーブルテレビの場合、配信方式がパススルー方式であれば視聴できます。(トランスモジュレーション方式には対応していません)

くわしくは、ご契約のケーブルテレビ会社にお問い合わせください。

5-2. 受信レベルは、どれくらいの値があれば正常ですか?

60以上あれば安定した視聴ができます。

5-3. 番組の色あいや画質を変更することはできますか。

グラフィックボードやディスプレイの設定で色や画質を調整してください。

Xitで画質の調整はできません。

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Q6 : 視聴・受信(トラブル)

6-1. 配信方式がパススルー方式のケーブルテレビを受信していますが、デジタル放送を視聴できません。

ケーブルテレビ会社からの送信方法によっては視聴できない場合があります。アナログ放送が受信できている場合は、ご契約のケーブルテレビ会社に、設定や共聴機器の変更などが必要かどうかお問い合せください。

6-2. 地上デジタル放送で特定の放送局だけ映りません。

放送局によって電波強度が異なるため、受信環境によっては映らないチャンネルがあります。アンテナに増幅器を設置するなどの工事が必要になる場合もあるため、お買い上げの販売店またはお近くの電器店などに相談してください。

また、お住まいの近くにテレビの送信設備がある場合や、ケーブルテレビをご利用の場合には、電波が強すぎて正常に受信できない場合があります。

この場合は、本アプリの[設定]を開き、[チューナー / アンテナ]の設定で[アッテネータ]を[ON]にしてからチャンネルスキャンを実行してください。

6-3. 地上デジタル放送は映りますが、BS / CSデジタル放送が映りません。

以下を確認してください。

  • 放送事業者との契約はお済みですか?(BS / CSデジタル放送の視聴には対応のアンテナと放送事業者との契約が必要です)
  • BS / CSデジタル放送用アンテナをお使いの場合、アンテナへの電源供給がされていますか?(チューナーからアンテナへの電源供給はできないため、他の対応製品が必要です)
  • チューナーに付属のB-CASカード(BS / CSデジタル放送対応)を使用していますか?
  • アナログのパラボラアンテナをお使いの場合、受信感度の問題で映らない場合があります。
6-4. 「E203」エラーが発生します。

本来は、アンテナ信号を受信できていない際に表示されるメッセージですが、音声デバイスの確認ができない場合、チューナーにノイズが侵入した場合、CPU負荷が高くなった場合にも表示されることがあります。本アプリの設定画面から、[テレビ設定] - [地域 / チャンネルスキャン]を開き、現在の受信レベルを確認してください。

61以上が安定した受信レベルです。

受信レベルが低い場合は、アンテナ線からの信号が正しく受信できていない可能性が考えられアンテナ線の接続に問題が無いか確認してください。

受信レベルに問題が無い場合は、以下をご確認ください。

  • アナログのピンジャックで接続するスピーカーから音声が出るようにして頂いた状態で、Xitを起動してみてください。
  • チューナーを別のUSB端子に挿し直してください。
  • 同時起動している他の常駐ソフトなどがある場合は、可能な限り、止めてください。
  • 一旦、以下の手順に沿って、Xitを再インストールしてみてください。

【Xitのアンインストール方法】

Windowsのプログラムと機能から「Xit」がある場合、 アンインストールします。

項目が存在しない場合は、下記の【Xitの個別インストール方法】に進んでください。
アンインストールが失敗する場合はQ3-2. Xitのアンインストールが失敗します。をご参照ください。

【Xitの個別インストール方法】

  1. ダウンロードより、Xitの.zipフォルダをダウンロードし、パソコンの任意の場所に保存します。

    保存したフォルダは解凍してください。フォルダの解凍がされていない状態でインストールを行うと、インストールエラーになることがあります。

  2. フォルダを開くと、中に、いくつかのフォルダが入っています。「Driver」フォルダと「Application」フォルダを、デスクトップに一旦コピーしてください。
  3. デスクトップにコピーした「Driver」フォルダを開き、「selene」フォルダ - 「usb」フォルダを開きます。次に、Windowsが64ビットの場合は「x64」を、32ビットの場合は「x86」を開きます。フォルダ内にある、「DPInst.exe」をダブルクリックで実行します
  4. ドライバインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  5. ドライバのインストールが終わったら、次にデスクトップ上の「Application」フォルダを開きます。
  6. 「setup.exe」のアプリケーションをダブルクリックで実行します。
  7. アプリケーションインストールの画面が出てきますので、案内に従ってインストールを実行してください。
  8. インストールが終わり、デスクトップに「Xit」のアイコンが表示されていれば、それを起動することで、初回設定が始まるので案内に従って進めてください

(手順2でデスクトップにコピーした「Driver」と「Application」は削除いただいて構いません。)

6-5. 「B-CASカードを正しく装着してください。」というエラーメッセージが表示され、デジタル放送を視聴できません。

以下をご確認ください。

  • B-CASカードをXit Brickに装着した状態でパソコンの電源を入れているか確認してください。(B-CASカードをパソコン起動後に装着した場合、正しく認識されません。)
  • 製品に付属のB-CASカードが正しい方向で奥まで差し込まれていることをご確認ください。

カードが破損・汚損している場合は、B-CASカードのカスタマーセンターにお問い合わせください。

株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ

6-6. ランキングが表示されません。

パソコンがインターネット接続されていない状態だと、視聴ランキングの表示が出ません。表示を出したいときは、インターネットに接続してください。

6-7. 視聴設定内の項目(字幕表示、文字スーパー表示、音声、映像)がクリックできません。

~字幕、文字スーパー~

番組自体が字幕に対応しているか確認してください。また、文字スーパーはニュース速報などで使用されているため、常に表示されるものではありません。

~音声、映像~

番組にマルチ音声・副音声・マルチ映像があるときのみ、クリックができます。

6-8. 「ディスプレイやその他の使用機器が非対応、またはそれらの設定や接続に問題があるため映像・音声の出力を停止しました。映像デバイスを確認してください。」というメッセージが表示され、視聴が中断されます。

Xitを視聴中に、ディスプレイの電源を切ったり、ディスプレイの著作権保護が正常に機能しなくなった場合に表示されます。

このメッセージが頻繁に表示される場合は、ディスプレイの著作権保護機能について、グラフィックボードおよびディスプレイの製造元にお問い合わせください。

6-9. 視聴中に映像がコマ落ちします。

ご使用のPCの性能やパーツ構成によって、コマ落ちする場合があります。コマ落ちを軽減させる方法として以下をお試しください。

  • 視聴中に他のソフトウェアの使用を控える。
  • デスクトップの解像度を小さくする。
  • Windows Searchなどのインデックスサービスの優先度を下げる。
  • パソコンの電源設定を「高パフォーマンス」にする。
6-10. Windows OSをアップグレードしたパソコンを使用していますが、Xitが正常に動作しません。

以下を確認してください。

  • パソコンはアップグレード後のOSの動作環境を満たしていますか?
  • アップグレード後のOSに対応したドライバを使用していますか?
  • アップグレード後のOSに対応していないソフトウェアが使用されていませんか?
  • アップグレード後のOSに対応していない周辺機器が使用されていませんか?
6-11. グラフィックドライバを更新すると映像が乱れたり正常に表示できません。

ご使用のグラフィックボードによっては、最新版のドライバに更新することで、映像が乱れるなどの症状が発生する場合があります。下記のいずれかの方法で改善する場合があります。

  • グラフィックボード製造元で公開されているドライバを適用する。
  • グラフィックボードに付属しているドライバを適用する。
  • グラフィックボードのドライバを正常に動作していたバージョンに戻す。
  • 上記で改善しない場合は、さらに1つ前のバージョンのドライバを適用してください。
6-12. 視聴画面が真っ黒で映像が表示されません。

以下をお試しください。

OSがWindows 7の場合は、Aero機能をONにしてください。

  • 本アプリの設定画面から、[視聴設定] - [映像表示]を開き、[デコード方式]を、ソフトウェアに変更してください。
  • Windowsアップデートがすべて当たっていない場合は、できるかぎり全て適切なものにしてください。
  • ご使用のグラフィックボードドライバとの相性問題の可能性が考えられます。グラフィックドライバを、最新版のバージョンでご使用頂いても状況が変わらない場合は、バージョンを1~2個前くらいまで、古いものにずらして、お試しください。
  • 本アプリの[設定] - [録画 / 再生設定] - [録画情報管理ツール]を起動し、[復元開始]を実行し、改善されないか確認してください。

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Q7 : 番組表

7-1. 地上デジタル放送で、番組表が一部しか表示されない場合や、番組表が更新されないことがあります。

番組表の取得には時間がかかる場合があります。しばらく視聴したあとで、番組表を確認してください。

7-2. 番組表の取得には、インターネット回線が必要ですか?

番組表の取得には、インターネット回線は必要ありません。番組表は放送波に含まれているので、番組が正常に受信できていれば取得できます。

番組のサムネイル表示にはインターネット接続が必要となります。

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Q8 : 録画・予約録画

8-1. 録画するにはインターネットへの接続が必要ですか?

必要ありません。

8-2. LAN接続のネットワークハードディスクに録画できますか?

ネットワーク接続のハードディスクには対応していません。

8-3. 録画中に別のチャンネルを視聴できますか?

録画中でもチャンネルを切り換えて別の番組を視聴できます。

8-4. データ放送や字幕などは録画されますか?

番組にデータ放送や字幕が含まれている場合、字幕は自動的に保存されます。データ放送は、本アプリの設定から、[録画 / 再生設定] - [録画] - [データ放送保存]で保存するかどうかを選択できます。

8-5. 録画にはどれぐらいの容量が必要ですか?

目安として1時間あたり以下の容量が必要です。 

放送種別 容量
DR(最高画質) 地上デジタル放送ハイビジョン 約7.5GB
地上デジタル放送標準画質 約3.5GB
BS / CSデジタル放送 ハイビジョン 約10.5GB
BS / CSデジタル放送 標準画質 約4.8GB
HX(高画質) 約4GB
HS(長時間) 約2GB
HL(超長時間1) 約1.1GB
HE(超長時間2) 約760MB
8-6. 録画可能な件数を教えてください。

以下の通りです。

  • 録画可能件数:10,000件
  • 予約録画可能件数:300件

チューナーを複数挿しにしている場合も件数の上限は変わりません。

8-7. 録画番組の保存先を、増設したハードディスクに指定できますか?

NTFSでフォーマットしたUSB外付けまたは内蔵ハードディスクを指定できます。なお、ネットワークハードディスクは指定できません。

8-8. 予約録画終了後、パソコンをスリープ状態にしたいのですが。

Xitでは、予約録画終了後の動作を指定することはできません。 Windowsの「電源オプション」の設定に依存するため、あらかじめスリープに移行するようにしてください。

8-9. スポーツ番組などで録画が延長された場合、別の予約録画と時間帯が重なったときはどうなりますか?

これから開始される予約録画が優先されます。

8-10. 毎週録画をしていますが、国会中継などで急に番組が変更になった場合、予約終了時間になっても録画が止まりません。

番組追従を行っているため、放送番組の時間が変更になった場合、その番組の終了まで録画が継続されます。停止ボタンを押すと、録画が停止します。

8-11. 録画番組を別のドライブに移動したいのですが。

録画情報管理ツールをご使用頂くことで移動が可能です。本アプリの[設定] - [録画 / 再生設定] - [録画情報管理ツール]からツールを起動してください。ツールが起動したら、[移動元]と[移動先]のドライブを指定し、[録画情報移動]をクリックします。

すべての録画データが移動されます。一部の録画データのみを移動することはできません。
特定のフォルダを指定することはできません。

8-12. Xit Brickと録画番組を別のパソコンへ移動させたいのですが。

別のパソコンへ移動するときは、以下の手順を行ってください。

【移動元のパソコンでの操作】

  1. Xitを完全に終了します。(タスクトレイアイコンの右クリックメニューから「終了する」を選択)
  2. 以下のフォルダーのバックアップを取ります。

    A.システムドライブ直下の「STVLERec」フォルダー
    B.録画番組の保存先ドライブに指定している各ドライブ直下の「STVLERec」フォルダー

【移動先のパソコンでの操作】

  1. 【移動元のパソコンでの操作】でバックアップしたAのフォルダーをシステムドライブ直下に配置します。
  2. 【移動元のパソコンでの操作】でバックアップしたBのフォルダーをシステムドライブ以外のドライブの直下に配置します。

    保存先のドライブ数は移動前と同じにしておいてください。
    移動前とドライブレターが変わっていても問題ありません。
    かならずフォルダーごと配置してください。複数のフォルダーをまとめたり、フォルダー内の一部のファイルを移動させたり、同じフォルダーを複数のドライブに配置したりすると、録画番組一覧に番組が表示されなくなる場合があります。

  3. 両方のパソコンの電源を切り、Xit Brick本体を移動先のパソコンに取り付けます。
  4. 移動先のパソコンにXitをインストールします。
  5. Windowsのシステムドライブから、[ProgramFiles]を開きます。(64bitOSの場合は[ProgramFiles(x86)]を開いてください。)
  6. [PIXELA] - [StaionTV_X]を開き、[RecordManageTool.exe]をダブルクリックで起動します。
  7. 録画情報管理ツールが起動しますので、[復元開始]を実行してください。
  8. Xitを起動して、録画番組一覧で番組が表示されるかを確認します。
8-13. OSを入れなおす場合、録画番組は引き継げますか?

引き継ぐには所定のデータが必要になります。Q8-12. Xit Brickと録画番組を別のパソコンへ移動させたいのですが。を参考にデータのバックアップと復元作業を行ってください。

8-14. 録画できません。予約した番組が録画されませんでした。

以下のような原因が考えられます。

  • 予約録画を入れているときには、チューナーは取り外さないでください。やむを得ず、一旦パソコンから取り外す場合、 Q2-5. チューナーの取り外し方を教えて下さい。の手順で取り外してください。

    予約録画の開始15分前になりますと、アプリが終了できなくなるためチューナーは取り外せません。チューナーを取り外した場合は、予約録画開始の15分前までに再度チューナーの接続およびXitの起動を行ってください。

  • 録画用の外付けハードディスクをUSB3.0接続でご使用の場合は、USB2.0ポートまたはUSB2.0接続の外付けハードディスクをご使用ください。
  • 録画時、チューナーは接続されていましたか?また、保存先を外付けハードディスクに設定している場合、ハードディスクは接続されていましたか?
  • ハードディスクの空き容量は不足していませんでしたか?
  • 番組の放送予定が変更されていませんでしたか?
  • 音声のみの放送(BS531の放送大学ラジオなど)は録画できません。
  • Windowsの「電源オプション」の「電源プラン」が、「バランス」等になっている場合、「高パフォーマンス」に変更してみてください。
8-15. スリープからの予約録画に失敗します。

Xitは待機モードにされていますか?

Xitを完全終了されますと、予約録画は開始されませんので、ご注意ください。

以上が問題ない場合は、以下を確認してください。

  • Windowsの電源オプションにて、電源プランを「高パフォーマンス」に変更してください。
  • 同時起動している他の常駐ソフトや、ウイルススキャンソフトなどがある場合は、可能な限り、一時停止してください。
  • Windowsの「スリープ解除タイマーの許可」が無効になっていないか確認してください。
  • Windowsの時計がずれていないか確認してください。

PCのスタンバイモードがコネクトスタンバイ/モダンスタンバイになっていると、アプリが復帰せず、予約録画が開始できない場合があります。

8-16. 指定した画質で録画できないことがあります。

本製品はダブルチューナー+シングルトランスコーダーであるため、予約録画時に、映像圧縮を必要とする画質(HX / HS / HL / HE)を選択していても、無圧縮の画質(DR)に振り替えられて録画される場合があります。振り替えられる条件は以下の通りです。

  • 複数の録画が重複して実行される際に、一方の録画がDR以外の画質で録画される場合
  • 時間的に連続した録画が実行される際に、先行する録画がDR以外の画質で録画される場合
  • その他、何らかの理由によりトランスコーダーが利用できなかった場合

画質が振り替えられた録画番組は、録画番組一覧の項目に【振替DR】と記載されます。

8-17. 「以下のいずれかの理由により、このままでは録画ができません。
  • システムリカバリーがされている
  • キャプチャーボードの接続が変更されている
録画情報管理ツールでキャプチャーボードの録画情報を削除(復元)してください。」というメッセージが表示されます。

Xit Brickを、もともと接続していたパソコンとは別のパソコンに新たに接続した場合、このメッセージが表示されます。

もともと接続していたパソコンに録画番組があり、なおかつ、引き続きそれを再生されたい場合は、録画情報管理ツールでの削除/復元は行わないでください。(メッセージの通りに、録画情報管理ツールで削除/復元を行われてしまうと、もともと接続していたパソコンでの録画データ再生ができなくなってしまいます。)

なお、この場合、新たに接続されたパソコンでは、録画を行うことはできません。

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Q9 : 録画再生

9-1. 録画中に別の録画番組の再生はできますか?

可能です。

9-2. 録画した番組を他のパソコン、スマートフォン、タブレットなどで再生できますか?

iOS / Android / Windowsを、Xit Brickを接続しているパソコンと同じネットワークに接続することで、専用アプリからテレビを視聴することが可能となります。

9-3. ムーブしたディスクの再生ソフトウェアは同梱されていますか?

同梱されていません。CPRMやAVCREC™対応のDVDやBlu-ray対応の再生ソフトを別途お求めいただくか、対応のDVD / BDレコーダ等の再生機器で再生してください。

9-4. 持ち出し再生ができません。

以下を確認してください。

  • 録画番組一覧で [持ち出し再生] のマークがついている番組のみ再生できます。[持ち出し再生]可能な番組は、以下の操作で録画を行うことができます。

    ライブ録画視聴時録画の場合

    Xitの[設定] - [録画/再生設定] - [パソコン持ち出し再生]を「する」に設定する。(本設定は予約録画時の既定値になります。)

    予約録画の場合

    予約詳細画面で[パソコン持ち出し再生]を「する」に設定する。(設定によって、「する」が既定値となります。)

持ち出し再生時は、タスクトレイのXitアイコンを右クリックし、「録画番組一覧」から起動してください。

Xitのショートカットアイコンからは起動できません。

9-5. AVCREC™形式で作成したDVDが再生できません。

ムーブ / コピーで作成したAVCREC™のディスクを再生するには、AVCREC™対応の再生ソフト / 再生機器が必要です。

再生ソフト / 再生機器によっては、AVCREC™に対応させるために、ソフトウェアやファームウェアのアップデートが必要な場合があります。くわしくは、ご使用の再生ソフト・再生機器メーカーにお問い合わせください。

9-6. 作成したBDを再生ソフトウェアで再生すると、映像だけ表示され、音声が出ません。

地上デジタル、BS / CSデジタル放送の音声には、主にAACコーデックが使用されています。

XitでBD-R / BD-REやAVCREC™のDVDのムーブ / コピーをするときは、そのままの音質をお楽しみいただけるよう、音声をAACコーデックのまま記録しています。そのため、ディスクを再生する際には、AACコーデックを再生できる再生ソフトウェアが必要です。くわしくは、再生ソフトウェアのメーカーにお問い合わせください。

9-7. 持ち出し再生で画面が真っ黒になります。

録画番組の引継ぎを行った場合、その録画番組については、持ち出し再生機能が使用できなくなります。

以下のいずれかを行った場合

8-12. Xit Brickと録画番組を別のパソコンへ移動させたいのですが。
8-13. OSを入れなおす場合、録画番組は引き継げますか?

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Q10 : ディスク作成・書き出し

10-1. ハイビジョン画質のままムーブ / コピーすることはできますか?

BDに書き出す場合や、AVCREC™形式でDVDに書き出す場合は、ハイビジョン画質のままムーブ / コピーできます。 DVD-VR形式でDVDに書き出す場合は、SD画質に変換されます。

10-2. ディスクにムーブ / コピーできる画質や設定を教えてください。

ディスクに書き出す場合は、下記の表をご確認ください。

録画時の画質 作成可能ディスクの種類と形式
BD-R / RE
(BDAV形式)
DVD-R / RW / RAM
(DVD-VR形式)※1,2
DVD-R / RW / RAM
(AVCREC形式)※1
DR (最高画質) ×
HX (高画質)
HS (長時間)
HL (超長時間)
HE (超長時間2)

= ダビングできます。    ×= ダビングできません。

※11枚のディスクには、DVD-VR形式とAVCREC™形式を混在させることはできません。
※2ダビング時の画質は「XP(高画質)」、「SP(標準)」、「LP(長時間)」、「ぴったり」から選択できます。
使用できる製品の種類や条件、設定方法の詳細は、取扱説明書をご確認ください。
記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標もしくは登録商標です。

10-3. ムーブ / コピーに失敗します。

下記を確認してください。

  • パソコン持ち出し再生用に録画した録画番組の場合、残りコピー回数が1回の時は、ムーブできません。このためコピーワンス番組の場合、ディスクへの書き出し自体ができなくなります。
  • 対応ディスクを使用していますか?

    対応ディスク : CPRMに対応した DVD-R、DVD-R DL、DVD-RW、DVD-RAMおよびBD-R、BD-RE

  • 書き込みに使用するドライブは、CPRMやAVCREC™記録に対応していますか?
  • ドライブによっては対応していない場合があります。動作確認済のドライブを使用してください。
10-4. 初期化に失敗した旨のエラーが出て、書き込みができません。

DVD / BD書き込み時の作業用フォルダを初期化することで改善される可能性があります。

初期化用のフォルダは、初期化用フォルダ ダウンロードよりダウンロードできます。

【Xit アプリの書き出し時の管理ファイルの初期化方法】
※あらかじめ、ダウンロードした「BEKeys」フォルダは解凍しておいてください。

  1. WindowsのタスクトレイアイコンからXitアプリを終了します。
  2. Windowsのエクスプローラで、以下の順にフォルダを開きます。
    システムドライブ(通常はCドライブです)→ 「ProgramData」フォルダ → 「Pixelaフォルダ」 →「StationTV_LE」フォルダ
    ※「ProgramData」フォルダは隠しフォルダです。Windowsの「コントロールパネル」-「デスクトップのカスタマイズ」や、各ウィンドウの「ツール」-「フォルダオプション」から、隠しフォルダを表示してから操作をお願いいたします。
  3. 「StationTV_LE」フォルダ内の、「BEKeys」フォルダの名前を変更します。
    ※元の名前以外であればどのような名前でも構わないのですが、元に戻す可能性もありますので、「BEKeys 1」などに変更することをおすすめします。
  4. 解凍した「BEKeys」フォルダを③と同じ場所に配置します。

手順は以上です。

10-5. 「非対応のメディアまたはメディアの不正・破損・その他の理由のため書き込みできません。」というメッセージが表示され書き込めません。

書き込み用のディスクを先に入れると、ほかのソフトウェアに認識される場合があります。この場合は、Xitでディスクの書き込み画面を表示した後に、ディスクを挿入してください。自動起動に設定しているソフトウェアが立ち上がった場合は、そちらをキャンセルしてください。

10-6. 画質を「ぴったり」にして、DVDにムーブをしましたが、作成されたディスクに空き容量があります。

映像の時間や内容によっては、ディスクの容量いっぱいにならない場合があります。ディスクへの記録は、ビットレート(VBR)2.2Mbps~8.5Mbpsの間で自動調整されます。

10-7. 書き出し時に選択した画質が反映されません。

SeeQVault™メディアに書き出す場合、録画時の画質によって、書き出し時に選択した画質が反映されない場合があります。詳しくは下表を参照してください。

録画時の画質 高画質 標準画質
DR
HX
HS ×
HL × ×
HE × ×

○ : 選択した画質で書き出しができます。
× : 選択した画質では書き出しができません。録画時の画質で書き出しをします。

10-8. ディスク作成を途中でキャンセルしましたが、ディスク作成の可能回数が1つ減りました。

ディスク作成中に中断(キャンセルまたは失敗)した場合でも、ディスク作成の可能回数は1回減ります。

10-9. DVDに書き出すときに、AVCREC™対応のドライブなのに、フォーマット形式でAVCREC™が選べません。

記録モードが「DR」の番組はAVCREC™形式で書き出せません。DVD-VR形式で書き出してください。

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Q11 : 編集 / DTCP-IP配信

11-1. 編集結果はSeeQVault対応メディアに書き出しても有効ですか?

SeeQVault対応メディアでは、スキップ書き出しの機能は使用できません。

11-2. 編集結果はデジタルメディアサーバーで配信できますか?

編集結果は配信できません。デジタルメディアサーバーで配信されるのは、オリジナルの録画番組のみです。

11-3. 配信できるネットワークやパソコンの設定について教えてください。

ホームネットワークにのみ(同一サブネット)配信できます。お使いのパソコンのネットワーク設定を以下にしてください。

【Windows 7】

「ネットワークの場所」を「パブリックネットワーク」以外に設定してください。

【Windows 8.1 / Windows 10】

ネットワークの接続設定で、共有をオンにしてください。

インターネットに接続できない環境では配信できません。
WEP、WPA、WPA2などの保護のない無線LAN接続では配信ができません。

取扱説明書のP.20~もあわせて確認してください。

11-4. 配信の制限事項を教えてください。
  • 録画中、書き出し中の番組を配信することはできません。
  • 録画番組のサムネイルは配信できません。
  • クライアント機器での再生品質はネットワークや機器の性能に依存します。
11-5. 配信のクライアント機能はありますか?

ありません。DTCP-IPの受信に対応したソフトウェアや機器を準備してください。

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Q12 : ワイヤレスTV機能

12-1. 他の端末から、Xit Brickに接続できません。
12-2. Xit Brickには接続できますが、通信が頻繁に途切れます。

Xitで、テレビの受信レベルが低くないか確認してください。(目安として、60以上あれば安定した視聴ができます。)

受信レベルに問題がない場合は、以下の方法を試してください。

  • テレビを視聴する端末を、Xit Brickを接続したパソコンと接続しているルーターに近づけて使用する
  • Xit Brickを接続したパソコンに接続しているルーターを、見通しのよい場所に設置する
  • 他の機器で、Xit Brickを接続したパソコンに接続しているルーターを使用している場合、その利用を停止する

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Q13 : 故障・トラブル

13-1. B-CASカードを破損または紛失しました。

B-CASカードのカスタマーセンターにお問い合わせください。

株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ

13-2. 故障診断・修理をお願いしたいのですが?

お買い上げの販売店または、ピクセラユーザーサポートセンターまでご連絡ください。

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Q14 : 2枚同時利用

14-1. テレビチューナーを増設しましたが、認識されていないようです。

Xitまたはパソコンを再起動してください。

14-2. StationTV XとXitを同時に利用することはできますか。

StationTV XとXitを同時にご利用いただくことはできません。Xit Brickをご利用になる場合は、StationTV Xをアンインストール後、Xitのインストールをお願いいたします。

なお、その際、StationTV Xの「お好みチャンネル」機能は引き継ぐことができません。(録画番組や予約設定などは引き継がれます。)[設定] - [テレビ設定] - [地域 / チャンネルスキャン]より、表示したいチャンネルにチェックを入れることで、お好みのチャンネルを絞って表示できます。お手数ですが、再度設定くださいますようお願いいたします。

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